YOGA TABLET (Lenovo) に感動した3つのことメモ

Lenovoから新タブレットPC「YOGA TABLET」の発表がありました。世間的に見れば僕は、いわゆる「Apple信者」なのですが、久々に他社商品で心が踊りました。

感動した点3つをメモ的にブログに残しておきます。

 

1,デザイン

一番、感動した点ですね。今までのタブレットPCは言葉は悪いですが、「iPadのパクリ」でした。サイズが少し変わるだけで、全部、長方形で平べったいタイプですね。

もちろん、iPadの完成度が高かったので、「パクる」しかなかったとも言えますが、独自のデザインに挑戦する企業努力を怠っていたとも言えるでしょう。

その点、YOGA TABLETは今までのタブレットPCとは一線を画するデザインです。平べったくありません。実際に手にしてみなければ、良し悪しは判断できませんが、新しいことに挑戦した点は無条件的に評価したいと思います。

これを期に他社も独自路線を進めていって、市場の競争を熱くして欲しいです。iPad型デザインに胡座をかいていられる時代は早く過ぎ去るべきでしょう。これからの発展に期待です。

 

2,期待させてくれたマーケティング

YOGA TABLETの発表がある前に、#BETTERWAYというキャンペーンがツイッターで行われていました。興味深い動画などが投稿されていて、何が起こるのがワクワクさせられました。こういうキャンペーンが行われると、情報が漏れやすくなるのですが、僕の知る限りでは、発表前に「ネタバレ」と言えるほどの情報は出回っていません。

ジョブズが天国に行ってからのAppleは、情報が垂れ流し状態で、発表があっても何の感動も覚えませんが、Lenovoの発表はすごく楽しみでしたし、発表後も感動しました。

 

3,「体験」を売ることで、安い!と感じさせてくれた

日本での価格は36800円前後です(10.1インチ16gb)。高級タブレットPCでもなく、「中華パッド」でもない、標準型の価格帯ですね。この価格は安いと感じました。

正直に言うと、スペックの詳細を見ていないので、技術的に適正価格なのかはよくわかりません。でもこれ、大事なことです。Lenovoがスペックをアピールしているのではなく、YOGA TABLETで味わえる「体験」をアピールしているからこそ、スペックが気にならないのです。公式ページを見たら、スペックではなく「体験」を売っていることがわかりますよ。

ギャラクシーもキンドルもネクサスもスペックゴリ押しの「男」の戦略で販売していたので、あまり興味が沸きませんでした。だからこそ、Lenovoの「体験を売る」という女子力の高い戦略は、ハートを揺さぶられます。俺、男だけど。

「体験」を売って、それを安いと感じさせてくれたタブレットPCiPad2以来です。本当に買っちゃうかもしれません。

 

 

デザイン、マーケティング、体験を売っていること、この3つが僕が感動したところです。YOGA TABLETの公式ページを見たら、これを読んでいるあなたも買いたくなっちゃうかもしれませんよ。僕みたいに衝動買いしやすい人は閲覧注意です。

>>YOGA TABLETの公式ページ