高校数学で一番おいしいところ
パソコンの電池がなくなるので超速攻走り書きメモ。誤字脱字歓迎エイ!
小学生のときから中学高校と12年間数学を学ぶのだけれど、結局、日常生活で一番役に立つのは小学生で習う四則演算。
高校で習う確率・統計、微分積分、その他もろもろは学問の世界では、使用するのだけれど日常生活ではあんまり役に立たない。
まあ確率統計は実際の計算は出来なくてもいいけれど、確率統計的センスは持っていたら、騙されにくくなるかな―ってくらい。
ビブンセキブン!カタカナにしたらおいしそうになるかなと想ったけれど、書いてみたら普通にまずそうだ。ビブンセキブン!ブンブンブン!
なんの話だ。
そーそー、頑張ってこんなに数学を学ぶのに、あんまり役に立っていないのが悲しい。それで、もう一度胸に手を当てて本心に問いただしたら、高校数学でも役に立っているところがあることに気がついた。
そう。高校数学で一番おいしいところは、集合論のところじゃないかと。
AUBみたいな。
p→qみたいな。(←必要条件、十分条件のやつ)
対偶・逆・裏みたいな。
背理法も忘れちゃダメ。
そこら辺の単元。
中学数学の関数で躓いても、高校数学のなんだろ、まあどっかに躓いても、この集合論の単元は完全に独立しているから、誰でもいつでも勉強できる。それも役に立つっていう、めっちゃ美味しいよ。
やれロジカルシンキングやら、やれ論理的文章の書き方やら、最近の意識の高い人たちは声高に叫ぶのだけれども、結局はそれらは集合論に行き着く。世間一般で言われるロジカルシンキングは形式論理学が元になっていて、その形式論理学は集合論にたどり着く。演繹法だって帰納法だって集合論よ。
わざわざロジカルシンキングなんて張り切らなくても、高校で習う集合論をマスターしたら事足りちゃうよ。って思うのです。
何かに悩んだら、その要素を集合のベン図で書いてみたら、すんげー単純に解決できたりってよくあるよ。マジで。これキレいに分かりすぎて、怖くなるくらい。
それと対偶を使ったら、めっちゃ賢くみえるし。ちなみに、「人類みな兄弟」の対偶は「兄弟あらずんば人にあらず」、ね。え?賢そうじゃない?しらねーわ。電池ないんだ。
背理法は使いこなせてないけれど、使いこなしている人見て、すんげーかっけーって思ったことあります。かっけーって思われたかったら、学ばざるべからず(←こういう二重否定表現も集合論ですぐに説明できちゃうし!)。
ヤバい。パソコンが電池ないよってピコンピコン唸り始めた。
気分はウルトラマン!エイ!
とにかくね、ビブンセキブンブンとか確率統計とかは後に置いといていいから、集合論だけでも学べば生活上とっても役に立つぜっていう話。あんまり役に立つ事例挙げてないけど。
中学数学で挫折しても、高校数学で挫折しても、この集合論だけは、いつでも誰でも学べるのだから、学ばない手はなし。
大学生のレポートを書くときも、
悩みを解決するときも、
商売にも、
いつでもどこでも役に立つ。
さあ高校数学の教科書をタンスから引っ張りだそう。
シュワッチ!