なかなか走り出せない人が読むべき2冊+1スレ
比喩的な意味じゃなくて、純粋に「走る」という意味で。ジョギング、ランニング。
精神的にきついことがあったときには、とにかく走るのが僕の習慣。
走った後の、脳内がリセットされて気分が晴れる快感はたまらないし、癒しでもある。まさに脳内麻薬。なかなか変態的なのは認めるが、決して「ヘンタイ!」のほうの意味ではない。
と言いつつも、追い込まれているときは走るのも面倒なことのほうが多い。そう、なかなか走り出せない。
そのときは、以下の2冊+1スレのどれかを読めば自動的に走り出す。走り出せばこっちのもの。
1,脳を鍛えるには運動しかない
脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方
- 作者: ジョン J.レイティ,エリックヘイガーマン,John J. Ratey,Eric Hagerman,野中香方子
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2009/03
- メディア: 単行本
- 購入: 24人 クリック: 663回
- この商品を含むブログ (64件) を見る
邦題が安っぽいけれど目をつぶろう。いわば運動(主にランニングなどの有酸素運動)の効能書き。運動をしたら脳内がどのように変化していくかをみっちり書いている。様々な臨床結果もウザイくらい載せている。僕のような理屈っぽい人間でも納得せざるを得ないくらいのウザさだ。分厚い。途中で「分かったよ、走りゃいいんだろ」となって本を放り投げて、走り始めてしまう。
2,走ることについて語るときに僕の語ること
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/06/10
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 25人 クリック: 125回
- この商品を含むブログ (162件) を見る
年に一度はフルマラソンに出場するという、走る小説家・村上春樹。彼の書いた、走ることについてのエッセイ集。しかし、彼は全く走ることを勧めていない。むしろ、健康オタク的に「走る」ことを勧めるのはかっこ悪いと思っているようだ。でも、読み終えたら「やれやれ。走るか」というふうにさせてしまうのが春樹クオリティ。
3,ジョギング始めたら何もかも捗りすぎwwwwwwww(クリックでサイトに移動)
ランニングし始めたニートのビフォーアフター。変わりすぎて笑える。一番気軽に読める。